自作パソコンにUbuntuをインストールした記録

パソコンで並列計算がやりたくて、以下の構成でパーツを買い揃えました。

CPU: Xeon E5-2660 x2
M/B: ASUS ZP9A-D8
Memory: Kingston KVR16R11D4/16 x2
PSU: CoolerMaster Silent Pro Gold 800W (RS800-80GAD3-JP)
CPU cooler: Dynatron R17 x2
video card: 玄人志向 GF8400GS-LE256H3 (以前、インターネットで一番安いビデオボードを探して買ったやつ)
DVD drive: 東芝サムスン TS-H653 (パソコンパーツ中古屋で売っていた一番安かったやつ)
Case: CoolerMaster Elite 430 Black (家にころがっていたATX対応のやつ)

マルチCPUで電源を選ぶときは要注意で、消費電力はちゃんと計算しないといけません。
さらに、CPU用の種類によっては電源からCPU用の12V 8-pinが2つ必要なこともあります。
ZP9A-D8だと、CPUの消費電力が115W以上だと8-pin電源が2つ必要です。
他にも、対応するメモリーに制限があったりするので、購入の際はメーカーの製品ページを事前に熟読して、わからなければ販売店の店員と要相談です。

今回使用したマザーボードATXサイズなのでCPUクーラーがかなりきちきちでした。
90mm x 90mm以内に収まるものがよいかと思われますが、小さすぎたら排熱能力も落ちてXeonの計算能力が発揮できないので悩ましいところです。
予算があれば水冷式にした方が良いのかもしれません。

video cardはデュアルディスプレイにするために装着したので、通常の使用であればonboardのもので十分です。
また、オーディオ関連がついてませんので、音を出したければ別途オーディオボードが必要です。


まず、Ubuntu 12.10日本語Remixをインストール。
これで動くかな、と思ったらCPUが8個しか認識されていない。
調べてみたら日本語版は32bit版しかなくて、CPUを8個までしか認識できないみたいです。
64bit版は256個まで認識できるので、本家から落としてきます。